

キャンサーフォトプラン
「キャンサーフォトプラン」のホームページをご覧下さり、ありがとうございます。
これまで、
•笑顔の写真を撮って、自分の宝物にしたい
•乳がんで胸の手術前に、ヌードフォトを撮っておきたい
•今の自分の写真を撮りたい
•夫婦や家族で笑顔の写真を残したい
•生前写真を撮って欲しい
といった患者さんご本人やご家族の希望を叶えてきました。
ご依頼くださる患者さんの状況はさまざまです。
だからこそ、事前のカウンセリングで衣装やメイク、一人ひとりに合わせた写真のコンセプトなどを、しっかりと打ち合わせをします。
撮影日をワクワクしながら指折り数えて待ってしまう、そして撮影当日も忘れられない思い出にすることをお約束します。
なかには「放射線治療で髪が抜けてしまってるし、顔がむくんでメイクもできないし…」と躊躇する方もいるかもしれません。
どうか、ご安心ください。
プロのヘアメイクスタッフがご自身の魅力を最大限に引き出します。
がん患者さんとそのご家族にとって、生きていく上での支えや、治療を乗り越える原動力になるように。
笑顔輝く写真が、宝物になるように…。
心を込めて、お撮りします。
ただ写真を撮るだけではなく、スタジオは安心とワクワク感に満ちた体験型エンターテイメント。
必要に応じて医療者が立ち会いますので、車椅子や松葉杖、酸素吸入が外せない人もご安心ください。
「がんと闘い抜いた自分を撮ってもらいたい」
「がんで闘病している家族をきれいに撮ってもらい、少しでも笑顔になって欲しい」
そんな方にぜひ、ご一読いただければと思います。
日本で初めて、がん患者さんの撮影に特化したフォトスタジオ
キャンサーフォトセラピストとして患者さんの魅力を引き出す
こんにちは。
「フォトスタジオNプラン」代表の西尾 菜美(にしお なみ)です。
現在は大阪で、がん患者さんを対象に撮影を行う日本で初めての写真撮影プラン「キャンサーフォトプラン」をご提供しています。
カメラマンとしてスタジオ撮影を3年間経験し、お子さまからご年配の方まで、年間数百人のお客さまを撮影してきました。
がん患者さんを撮影する「キャンサーフォトセラピスト」としての活動をスタートさせたのは2022年6月。
関西を中心に全国から問い合わせをいただき、開業1年ですでに数十人ものがん患者さんを撮影しています(2023年3月時点)。
このプランでは、電話やZoomで患者さんとじっくり話をしてから、スタジオでの撮影に入ります。
「わたしのような状態でも大丈夫でしょうか?」と、不安や緊張を抱えた方が、撮影当日はとびきりの笑顔になるシーンを、何度も見てきました。
それはカウンセリングによってお互いを知り、リラックスした状態で撮影に臨めるからです。
術前撮影の打ち合わせでは「手術が怖い」と話されていた方が、出来上がった写真を見ながら「もう手術をする覚悟を決めました」と、治療を前向きに迎える表情に。
乳がんの術前写真を撮った患者さんから「術後にも撮ってほしい」とのご依頼を頂くこともあれば、余命宣告をされた方が「来年にもう一度、元気な姿で家族写真を撮りたい」と、生きる目標にしてくれることもあります。
写真を通して、がん患者さんを笑顔にしたい。
そう思うようになったのは、過去に働いていた「大阪国際がんセンター」での出来事がきっかけです。
「キャンサーフォトプラン」ができるまで
「がん患者さんを撮りたい!」カメラマンとしての再出発
わたしがカメラの世界に足を踏み入れたのは、今から30年ほど前。
スタジオのカメラマンとして修行をしていたのですが、男性社会のギスギスした雰囲気に馴染めず、20代の時に挫折。
がんセンターへ転職後は広報担当として、院内のスタッフや患者さんの写真撮影を行っていました。
当時わたしが撮っていた写真は、患者さんにお渡しするものではなく、院内の資料やイベントのパネルとして使用していました。
そんなある日、入院患者さんの写真パネルを見ていた一人の女性から「病院に飾ってもらっていた主人の写真を、いただけませんか」と、ご連絡をいただきました。
「写真に写っている主人は、もう亡くなりました。でも、あの笑顔の写真は本当に主人らしさがあふれてるんです」と…。
遺された家族にとって、患者さんの笑顔の写真は宝物です。
写真を受け取った奥さまは本当に喜んで下さり、わたし自身も「がん患者さんの写真をもっと撮れたらいいな」と、心から感じました。
その日を境に、わたしは一度あきらめてしまった「カメラマン」への夢を、もう一度目指そうと決意したのです。
カメラマンとしての技術を磨くべく、フォトスタジオへ転職しました。
そして、2021年6月。
フォトスタジオで働いていたわたしに、起業のきっかけともいえる転機が訪れました。
若年世代のがん患者さんたちを撮影。イベントが転機に
「AYAweek2021という啓発イベントが全国であり、大阪でもイベントをしたいのでよかったら企画から協力してくれないか?」
そう声をかけてくれたのは、以前働いていたがんセンターの医師でした。
「AYA(あや)世代」とは、Adolescent&Young Adult(思春期・若年成人)のことで、15歳から39歳までの世代のことを指します。
年齢的には学業や就職、結婚といったさまざまなライフイベントがある時期。
「がん」という重い病を抱え、成人式などの晴れ舞台に参加できない方もたくさんいらっしゃいます。
そこで今回、私が主催したイベント「AYA世代振袖無料撮影会」で、カメラマンをさせていただくことになったのです。
AYA世代の方の撮影を終えて一番に感じたのは、写真に対する思い入れの違い。
これまでの成人式フォトでは健康な新成人しか撮ったことがなかったため、写真を見て「わぁ、可愛い〜」「盛れてる〜!」と、若者らしくはしゃぐ姿ばかり想像していました。
しかしがん患者の方たちは、出来上がった写真を見て、
「あぁ…私、笑ってる」
「写真の自分、すごくきれい…生きてて良かった〜」
と、感極まっていたのです。
中には、泣きながら感謝の言葉を伝えてくれた方もおられました。
この撮影会を通して強く感じたことは「医療×写真」という新たな需要の高さでした。
最初はお金をかけず、寄付やクラウドファンディングでやっていこうと試みましたが、継続することを考えると限界がありました。
「それならば思い切って自分のスタジオを作ってしまおう」と独立を決意。
翌年の6月に開業しました。
がん患者さんとそのご家族、がんを克服された方を対象にしたフォト撮影サービス「キャンサーフォトプラン」の誕生です。
わたしは、ただ写真を撮るだけでなく、がん患者さんが安心できて、心から楽しめる環境を提供できるカメラマンでいられるようにとの思いを込めて、この仕事を「キャンサーフォトセラピスト」と名付けました。
「一般的なスタジオでは撮影を断られてしまう方も、医療チームと協力して受け入れられるスタジオにしたい」
患者さんがわたしに求めているのは、笑顔での思い出作りでした。
だからこそ、ひとりでも多くのがん患者さんにこの「キャンサーフォトプラン」を早く知ってもらいたい。
スタジオに来て、写真撮影を心から楽しんでもらいたいので、どうか元気な間に来てもらいたい。
それが、わたしの願いです。
当スタジオはメディアにも取り上げていただきました。
そのこともあって、今では全国からお問い合わせをいただけるほどに。
写真を見るたびに思い返せる、心温まる時間をたくさんの方に届けられるようになりました。
「どんな状態でも大丈夫」、そう言えるフォトスタジオを目指して
がん患者さんは一般の方と違い、病気による容姿への影響や体調面など、さまざまな不安を抱えていらっしゃいます。
そんななか、わたしを訪ねてくださる方は「今まで写真を撮ってもらうことに迷いがあった」と話してくださることが多いです。
がん患者さんが安心して写真撮影に踏み切れないのには、明確な理由があります。
それは、がん患者さんの受け入れ体制が整った写真館がなかなか無いことです。
過去に小児がんによって義眼をつけることになった女性と出会いました。
彼女はがんを克服しているにも関わらず、数件の写真館に遠回しに断られたそうです。
また、がん治療によって松葉杖をついた方で「フォトウェディングを撮りたかったけど、行けなかった」と話してくれた方もいらっしゃいました。
「こんな状態の自分を受け入れてもらえなかったらどうしよう?断られて傷つきたくない」
そんな思いがあったそうです。
そのほかにも「病気のことを知らない人の前でウィッグを取ったら、相手をびっくりさせてしまうんじゃないか?」と、不安な気持ちを吐露される方も…。
わたしのように「がん患者さんを撮りたい」というカメラマンも少なく、がん患者さん専門のフォトスタジオとして看板をあげている店もほとんどありません。
乳がんの方専門のフォトスタジオが希少ながら存在するのは、カメラマンも乳がん経験者が多いからです。
しかしがん種が限られているうえに、スタジオもリスクを避けて、ほかの患者さんを受け入れていないと考えられます。
撮る側が患者さんの病気を理解し、受け入れる構えができていないことや「どんな状態でも大丈夫なので、任せてください」と言ってもらえる保証がないことなど。
さまざまな不安要素があり、がん患者さんは安心して写真撮影を依頼できなくなってしまいます。
がん患者さんが安心でき、心から楽しめるフォトスタジオ
これらを踏まえ、私は写真を撮りに来てくれた患者さんに必ず楽しい思い出を作っていただくことを約束しています。
撮影から写真データのお渡しまでは、約3日間。
アルバムが完成するまでは約2〜3週間です。
撮影の時期や所要時間は、患者さんによって異なります。
例えば、乳がんの術前写真をご希望の場合、告知から摘出手術までがおよそ一カ月。
その間に撮影をしなければならないため、早めのご予約をお願いします。
また抗がん剤で治療中の場合は、体調に変化があります。
撮影に耐えうるタイミングで行えるよう、主治医とご相談のうえで日程調整をしていただくことがありますことをご了承ください。
患者さんの声
「まるで芸術作品のような術前写真に感動」
40代女性 乳がん 術前写真乳がん術前フォトに臨んだのは、看護師さんから「手術前に写真館に行く人もいる」と聞いたのがきっかけです。
撮影当日、始めは緊張しましたがカメラマンの菜美さんが気持ちを和らげ気分が乗る言葉をかけてくださったお陰で、自分で言うのもおかしいですが、芸術作品のような写真になり本当に綺麗に撮って頂き感動すら覚えました。
乳房を失う寂しさが診断後ありましたが、写真で残せたことで落ち着き、思い残すことのない気持ちになれました。手術を受け、今は写真があるから落ち込まずに前を向けるんだと思います。ありがとうございました。
「元気で綺麗な姿を母に見せられてよかった」
20代 女性 白血病 振袖撮影
20歳の時に白血病と診断され、約5年間、闘病生活を送りました。
闘病中、周りの同世代の女の子達が、オシャレしていろんなところに出かけたりしているなか、自分は病室で過ごしているのがすごく悲しくて嫌でした。
今回、本当に幸せな時間を過ごし大切な思い出を作ることが出来ました。
着付けはもちろん、メイク、ウィッグのセットなど、思い描いた通りに可愛くしていただき本当に嬉しかったです!
すごく可愛く撮ってもらえて、自分に自信が持てました。
1番嬉しかったことは、自分の元気で綺麗な姿をずっと闘病中支えてくれていた母に見せられた事です。
こんな素敵な機会を与えてくださった、皆様に感謝です!本当にありがとうございました!!
「撮影では自分が主役。がんの自分を受け入れられた」
50代 女性 乳がん 術前写真キャンサーフォトということが、私にとっては乳がんだけではないということが、ここで撮影する決め手になりました。
西尾さん自身のお人柄と経歴含め、撮影中も大変楽しい時間を過ごせ、自分がこれから手術するということを忘れるくらいでした。
この時間はとても必要だと思いますし、自分らしさを取り戻せたような気がします。
(がんと診断されてからは精神状態がまるでジェットコースターに乗っているようだったので・・・)
私自身は家族がいないですが、がんになった本人だけでなく家族の方との写真を撮るということで、思い出と共に元気になるような気がしました。
悲劇のヒロインになったような気持ちが、この撮影をすること(時間)で主役になれるので自分を取り戻せました。
がん患者であることを忘れるというよりは、それも自分であると受け入れられる気持ちの変化がありました。
再建手術をした後、自分ではないような気がもししたら、もう一度撮影してもらおうと思っています。
ありがとうございました。
写真が苦手なのに、自然と笑顔になれた
40代 女性 乳がん 術前写真*然乳がん宣告をされて2ヶ月くらい経った頃、お風呂上りに鏡に写る自分を見て、「自分のからだを撮ってもらいたい!」という強い思いが沸きあがってきて誰かいいカメラマンさんが居ないか?と、探し始めて紹介されたのが菜美さんでした。
まずはお話しましょう!と、zoom越しにお話したのが最初の出逢い。
そこでわたしの赤裸々な人生小話に対してまっすぐに心を傾けて聴いていただき、受け止めていただけたことが本当に嬉しくて、この方に撮影をお願いしようと思いました。
撮影が近づき、とても精神的に不安定な状態の中でも、繊細に気持ちを汲み取ってくれて本当に安心してお任せできました。
撮影をしていただいて、まるごと今の自分をそのまま受け入れることができるようになりました。 というのも、乳がんになって、過去のことをふり返り、気持ちがぐちゃぐちゃで自己否定や自己嫌悪をたくさん感じていた時だったからです。
ニキビみたいなのが出てきてそれを気にしていたら、菜美さんが「そのままでいいですよ」と、受け止めてくれて、本当に今の自分のままで撮影してもらおう、と、とても安心した気持ちになれました。
普段から写真を撮られることが苦手で、笑顔もうまく作れないわたしでしたが菜美さんと会話しながらの撮影は、自然に笑いが出てきて自然に笑顔になれて、とても楽しめました。
がん患者さんとそのご家族の撮影をされるカメラマンさんとして、これからも菜美さんのお仕事を心から応援しています。 このたびは、本当にありがとうございました。
「キャンサーフォトプラン」の5つのこだわり
①医療機関と連携しています
キャンサーフォトプランは、がん患者さんファーストのフォトスタジオ。
車椅子で入れるバリアフリー仕様となるよう、スタジオ選びにはこだわりました。
何よりの強みは、必要に応じて看護師が立ち会うことです。
例えば、酸素吸入をされている方なら看護師が指先で酸素濃度を測り、一時的に機械を外して大丈夫なタイミングを判断。
もしもの場合に不安があっても「看護師さんがいるから安心」と、ご家族の方にも喜ばれています。
ここまで万全の体制を整えたフォトスタジオは、よそではなかなか見つからないのではないでしょうか。
②撮影を楽しんでもらえる雰囲気づくり
当日は患者さんの楽しい思い出話で和やかな空間を作り上げます。
ご夫婦であれば、あえて馴れ初めの話を聞いたり、
「お二人とも、見つめ合ってもらえますか〜?」
「手を繋いで撮ってみましょうか!」
などと、実生活ではなかなかしないようなシチュエーションをお願いしたり…。
第三者が入って非日常な雰囲気になるからこそ、普段は伝えられない感謝の気持ちも言えるんですね。
そのようななかで撮った写真を見ると、皆さまはとても素敵な表情をしていらっしゃいます。
③事前カウンセリングをじっくり行います
他のフォトスタジオでは、撮影の直前に15分程度の打ち合わせで終わるところがほとんどです。
一方でキャンサーフォトサービスは、時間制限を設けずじっくりとカウンセリングを行います。
「現在はどんな状況ですか?」
「不安に思うことはありますか?」
「こちらからケアできることはありますか?」
撮影の内容を打ち合わせするだけでなく、当日にリラックスして撮影に臨んでもらうという目的もあります。
所要時間は、早い人だと10分程度。
話をたくさん聞いて欲しい人は、3時間ほどお話をされるケースも。
カウンセリングには、溜め込んだ感情を開放する「カタルシス効果」があります。
最初は頑なに手術を拒んでいた患者さんが、カウンセリングによって心が整理され、写真が出来上がる頃には「わたし、やっぱり手術をちゃんと受けます」と覚悟を決めた事例もありました。
撮影者であるわたし自身が医療現場の経験を持つからこそ、みなさまが心を開きやすいのかもしれません。
④がん患者さんに優しい価格設定
当フォトスタジオでは、打ち合わせ・撮影・アルバム作成までの料金が、5万円以内に収まる価格設定となっています(看護師の身守り代含む)。
乳がん専門のフォトスタジオは非常に高額で、胸だけで5万円。
全身で10万円かかることもあります。
そのため、術前写真を撮りたくても「ハードルが高い」と思われてしまいます。
がん患者さんに低価格のサービスを提供できるのは、フォトスタジオNプラスならではのシステムによるものです。
がんではない、一般のお客さまが購入したアルバム料金の一部を、がん患者さんの撮影代金に充てているからです。
つまり一般の方もサポーターとして、がん患者さんの笑顔につながる活動ができるしくみになっています。
同時に「一般のお客さまにも、がんを身近に感じて欲しい」という、わたしの強い思いも含まれています。
大阪府は、がん検診の受診率は低い地域。
がんを他人事のように片付けず、いつ自分に降りかかるかわからないものだと知っていただくきっかけになれば幸いです。
⑤がん種を問わない専門の写真館
乳がんの患者さんに限定したフォトスタジオは他にあっても、がん種を問わず対応できるのは当スタジオだけ。
これは日本初の試みであり、現在は全国からお問い合わせをいただいています。
乳がんで胸を取ってしまうことは、女性として体にも心にも深い傷を負うことは想像に難くありません。
だからこそ、乳がん専門のフォトスタジオが求められるのでしょう。
しかし、傷ついているのは乳がんの方だけではありません。
そういい切れるのは、わたしが乳がん以外のがん患者さんと接する機会が多かったからです。
がん種問わず、わたしの元へ特別な記念日を作りにきて欲しい。
そんな願いをかたちにできる写真撮影が、キャンサーフォトプランなのです。
キャンサーフォトプラン
お申し込みから撮影までの流れ
1お申し込み
下記お申込フォームよりご予約してください。
※治療中・通院中の患者さんに関しましては、主治医の許可が必須となります。
2カウンセリング
お電話もしくはオンラインにて、ご希望の撮影内容や、体調などについてお話しをお伺いさせていただきます。
3撮影当日
直接当スタジオまでお越しください。撮影前に、同意書にサインをしていただきます。
撮影時間は準備〜お写真選びまで約2時間30分ほど枠を取っていますので、ごゆっくりとリラックスして撮影を楽しんでください。
終了後、簡単なアンケートにお答えしていただきます。(任意)
4データ&アルバム
データに関しましてはダウンロード形式(約3日以内にメールでお届け)
アルバムは約2週間以内にご自宅にお届けいたします。
メニュー・料金
キャンサーフォトプラン
46,000円(税込)
撮影料、全データ、アルバム1冊、看護師1人見守りが含まれます。
がん治療中や、がんを経験した方が対象
(治療中や通院中の方は主治医の許可が必要です)
写真を撮りたくても、身体的、精神的にスタジオで撮影することが不安な方。
ウィッグでのヘアアレンジのご相談や、体調に不安のある方は看護師の見守りをつけることができますので、お気軽にご相談ください。
〈支払い方法〉現金・クレジット
VISA MasterCard JCB American Express Diners Discover
キャンサーフォトお申込
下記よりお申込ください
よくある質問
Q.出張撮影はありますか
ご予約・お問い合わせ
最後に
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。
あらためまして、代表の西尾 菜美です。
キャンサーフォトセラピストの仕事は、わたしにとって一生の使命だと感じています。
がん患者さんと日々接しているわたしにとって、それぞれのエピソードは本当に胸が熱くなるものばかり。
以前、がんになった医療従事者の先生から「家族写真を撮りたい」とご依頼をいただいたことがありました。
その時の先生の言葉は、今でもはっきりと覚えています。
「僕は医者として何十年もがん患者さんを診てきましたが、心から彼らのことを分かってあげていなかったんだと、自分ががんになって初めて気づきました。遺された家族のためにできること、患者にとって本当に大切なものは、思い出作りしかないんですよ。だからこそ、こういう写真館は絶対に必要なんです。どうか、どんどん広めてください。」
長くがん患者さんを診てきた先生の言葉だからこそ、強く心に響きました。
わたしはこの仕事を、これからも続けていかなければと決意したのです。
がん患者さんや医療従事者含め、がん患者の写真撮影=遺影を撮るかのように捉えている方はたくさんいらっしゃいます。
そういったマイナスなイメージを持つ人にこそ、わたしのスタジオにきてください。
がん患者さんの写真は、家族との楽しい思い出づくりでもあり、心の支えでもあります。
そして、残りの人生を前向きに生きようと思える、1つのアイテムなのです。
その証拠に、撮影当日は不安そうにスタジオへ入って来られた方でも、帰る時にはみんな「めちゃくちゃ楽しかった!」と最高の笑顔を見せてくださいます。
写真を通じて、がん患者さんを笑顔にしたい。
残された時間を心穏やかに過ごして欲しい。
そんな思いと情熱を胸に、今日もわたしはカメラを構えています。
キャンサーフォトプランで、今という瞬間を最高の宝物にしてください。
あなたにお会いできる日を、楽しみにしています。
「フォトスタジオNプラス」代表・西尾 菜美
がんに関する情報まとめ
病気に関する情報を集めることは大切です。しかし、ネットの情報は90%が偽であったり、知りたい情報ではなかったりします。正しい情報を、正しい場所から集めてください。ここでは、信頼できる医療機関や医療法人などを掲載しています。ぜひ、こちらから必要な情報を入手してください。
Media
メディア情報
2025年
無印良品×近畿大学病院 がんセンター市民公開講座「正しく学ぼう、乳がんのこと!」
「患者さんの大切な瞬間を写真に~笑顔の力を信じて~」講師登壇
2024年
MBS TV「よんちゃんTV」大阪国際がんセンターで笑顔あふれる1日だけの無料フォトスタジオ
ネットラジオ「ゆめのたね」 「イエローチャンネル」番組「IRODORU」
2023年
TBS「ドキュメンタリー解放区」、毎日新聞「AYA世代がん患者無料振袖撮影会特集記事」、主婦と生活者WEB雑誌 CHANTO WEB「きのう余命宣告を受けました」がん患者撮影〝フォトセラピスト”が語る「カメラによるケアの可能性」、ウーマンズヘルスWEB雑誌「余命宣告を受けても笑顔に がん患者の「いのちを撮る」カメラの力とは」、雑誌STUDIO NOW~がん患者の撮影をきっかけに感じた「写真×医療」の可能性~8月掲載、TV大阪「やさしいニュース」がん患者だけの撮影会 15歳から39歳までの若いがん患者「AYA世代」〜晴れ着姿で今の自分を残したい〜
2022年
関西TV「報道ランナー」、MBSTV「映像'22」”がんのわたしを撮る写真家フォトセラピスト”、TBS「報道特集」”フォトセラピスト”、雑誌Bplatz press~働きながら起業を準備する~10月掲載、雑誌STUDIO NOW ~Focus in~11月掲載、ラジオウメダFM「出でよジャンヌダルク!!」11月出演、ラジオ大阪「BIGMAMA HOUR 貴女の夢に乾杯!!」12月
2021年
MBS TV「よんちゃんTV-コダワリ-」、NHKニュース、朝日放送「おはよう朝日です」、読売新聞・朝日新聞・毎日新聞「AYA世代がん患者無料振袖撮影会特集記事」、雑誌STUDIO NOW「NEW PIONNER」特集10月号掲載、ラジオFMちゃお「AYA世代のアピアランスケア」
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大阪市中央区鎗屋町1-1-11FUKUI BLDG.401 Photo studio N+地下鉄谷町線 谷町四丁目 3番出口 本町通り 西へ徒歩3分
10:00〜19:00まで
毎週水曜日定休日06-6766-4150
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